芝生のお手入れ日記:冬支度編

公開日:2025/10/30(木) 更新日:2025/10/30(木) 日々のこと

こんにちは!太陽と風を採りこんだパッシブなお家をつくる 株式会社 壱意です!

庭の草木も綺麗に色づいて、安曇野の朝晩はすっかり寒さを感じる季節になりましたね。

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コートも出して、布団もこたつも冬仕様になりました (^^)

“人”の冬支度と同じく、“お家”も“お庭”も冬支度は大切です!

今回は、“芝生の冬支度”のお話しをさせていただきましょう。。。

冬の間も芝の根は静かに生きているので、この時期のケアがとても大切です。

ひと手間、愛情をかけておくことで、春の芽吹きがグン!と良くなるそうですよ♪

 

 

Ⅰ 枯葉やゴミを取り除く「掃除」

紅葉が始まると、落ち葉もたまりやすくなりますよね。

そのままにしておくと風通しが悪くなり、カビや病気の原因にもなります。。。

軽く熊手などでかき集めて、芝の間にたまったサッチ(古い芝)も取り除いておきましょう!

10月の終わりでもすでに落ち葉が。。。

これは綺麗に拾わなくてはいけませんね。。。頑張ります (^▽^)/

 

 

Ⅱ 芝を少し長めに整える「刈り込み」

冬の休眠に向けて少し長めに葉を残しておきましょう!

そうすることで、布団代わりになって乾燥や凍結から根を守ってくれるそうです。

最後の芝刈りは“整える”くらいの気持ちで、軽く行うのがポイントです♪

スッキリ綺麗に整いました (^^♪

 

 

Ⅲ 病害虫対策としての「薬剤散布」

秋はスジキリヨトウなどの害虫が活動する時期でもあります。

食害が見られる場合は、オルトランやスミチオンなどの薬剤を早めに散布しておくと安心です。

害虫の食害が発生すると修復しないまま来年の春を迎えることになるので、冬前のタイミングでしっかり予防しておきましょう!

 

壱意の芝生にもスジキリヨトウの幼虫さんが住んでいましたので、しっかり薬剤を散布しました!

 

 

Ⅳ 根の元気を保つ「肥料散布」

本格的な冬になると芝は茶色く枯れてきます。

地上部の成長は止まりますが根っこはしっかり活動しているので、最後の栄養を与えてあげましょう!

この時期は、液体肥料ではなく粒状の肥料を選びましょう。

液体肥料は、即効性はありますが効果は持続しないので、ゆっくり効かせるために粒状の肥料がオススメです♪

肥料焼けを起こしてしまう可能性もあるので、散布後は水やりも忘れずに。

 

壱意の芝生も最後の肥料を散布しようと、週間天気予報と相談中です。

出来れば雨の降る前の日を狙っています!

 

 

以上の4つのお手入れをしておくだけで、芝生は冬の間も健康な状態を保ってくれて、春にはいきいきとした緑を見せてくれます。

寒さの厳しい安曇野の冬でも、根の中でゆっくりと次の季節への力が育まれますように。。。

壱意のお庭も、ていねいに季節をつないで春の芽吹きを待ちたいと思います  !(^^)!